次のイ・ロ・ハ・二の記述のうち、冷凍装置の運転について正しいものはどれか。
【2024年度(令和6年度)出題】
(イ)一定の凝縮圧力のもとでは、圧縮機の吸込み蒸気圧力の低下により、圧力比が大きくなり、冷凍能力は増加する。
(ロ)冷凍装置を長期間休止させる場合には、低圧側の冷媒を受液器に回収する。この場合に、装置内への空気の吸込みを防ぐため、低圧側と圧縮機内に大気圧よりも高いガス圧力を残しておく。
(ハ)冷蔵庫の蒸発器に厚く着霜すると、蒸発器における空気の流れ抵抗が増加するので、風量が減少し、熱通過率は大きくなるが、冷却能力は低下する。
(二)蒸発圧力が一定のもとでは、圧縮機の吐出しガス圧力が上昇すれば、圧縮機の体積効率および装置の冷凍能力が低下し、圧縮機の駆動軸動力が増加する。
- イ・ハ
- イ・二
- ロ・ハ
- ロ・二
- ハ・二
次のイ・ロ・ハ・二の記述のうち、冷凍装置の運転について正しいものはどれか。
【2023年度(令和5年度)出題】
(イ)冷凍装置の運転開始前に行う点検確認項目の中に、圧縮機クランクケースの冷凍機油の油面の高さや清浄さの点検、凝縮器と油冷却器の冷却水出入口弁が開いていることの確認がある。
(ロ)冷蔵庫に高い温度の品物が大量に入り、冷凍負荷が増加すると、庫内温度が高くなり、冷媒の蒸発温度が上昇する。また、冷凍負荷の増加に対応して凝縮圧力も上昇する。
(ハ)冷凍装置を長期間休止させる場合には、ポンプダウンして低圧側の冷媒を受液器に回収し、低圧側と圧縮機内を大気圧よりも低い圧力に保持しておく。
(二)往復機を用いた冷凍装置では、同じ運転条件において、アンモニア冷媒を用いた場合に比べ、フルオロカーボン冷媒を用いた方が、吐出しガス温度は高くなる。
- イ・ロ
- イ・二
- ロ・ハ
- イ・ハ・二
- ロ・ハ・二
次のイ・ロ・ハ・二の記述のうち、冷凍装置の運転について正しいものはどれか。
【2022年度(令和4年度)出題】
(イ)冷凍装置の毎日の運転開始前には、受液器の液面計や高圧圧力計により、冷媒が適正に充填されていることを確認する。
(ロ)凝縮温度の標準的な値は、シェルアンドチューブ凝縮器では冷却水出口温度よりも3~5K高く、空冷凝縮器では外気乾球温度よりも8~10K高い。
(ハ)冷凍機の運転を停めるときには、液封を生じさせないように、圧縮機吸込み側止め弁を閉じてしばらく運転してから圧縮機を停止する。
(二)圧縮機の吸込み蒸気の圧力は、蒸発器や吸込み配管内の抵抗により、蒸発器内の冷媒の蒸発圧力よりもいくらか低い圧力になる。
- イ・ロ
- イ・二
- ロ・ハ
- ハ・二
- イ・ロ・二
次のイ・ロ・ハ・二の記述のうち、冷凍装置の運転などについて正しいものはどれか。
【2021年度(令和3年度)出題】
(イ)外気温度が一定の状態で、冷蔵庫内の品物から出る熱量が減少すると、冷凍装置における蒸発器出入口の空気温度差は変化しないが、凝縮圧力は低下する。
(ロ)冷凍装置を長期間休止させる場合、冷媒系統全体の漏れを点検し、漏れ箇所を発見した場合は、完全に修理しておく。
(ハ)蒸発圧力一定で運転中の冷凍装置において、往復圧縮機の吐出しガス圧力が上昇した場合、吐出しガス温度も上昇するが、圧縮機の体積効率は変化しない。
(二)冷凍装置運転中における、水冷凝縮器の冷却水の標準的な出入口温度差は、4~6Kであり、標準的な凝縮温度は、冷却水出口温度よりも3~5Kほど高い温度である。
- イ・ハ
- イ・二
- ロ・二
- イ・ロ・ハ
- ロ・ハ・二
次のイ・ロ・ハ・二の記述のうち、冷凍装置の運転状態について正しいものはどれか。
【2020年度(令和2年度)出題】
(イ)アンモニア冷媒の場合は、蒸発と凝縮のそれぞれの温度が同じ運転状態でも、フルオロカーボン冷媒に比べて圧縮機の吐出しガス温度が高くなる。
(ロ)水冷凝縮器の冷却水量が減少すると、凝縮圧力の低下、圧縮機吐出しガス温度の上昇、装置の冷凍能力の低下が起こる。
(ハ)冷蔵庫の蒸発器に厚く着霜すると、空気の流れ抵抗が増加するので風量が減少し、蒸発器の熱通過率が小さくなる。
(二)冷蔵庫の負荷が大きく増加したとき、冷蔵庫の庫内温度と蒸発温度が上昇し、温度自動膨張弁の冷媒流量が増加するが、蒸発器における空気の出入口の温度差は変化しない。
- イ・ロ
- イ・ハ
- ロ・ハ
- ロ・二
- ハ・二
次のイ・ロ・ハ・二の記述のうち、冷凍装置の運転管理について正しいものはどれか。
【2019年度(令和元年度)出題】
(イ)毎日運転する冷凍装置の運転開始前の準備では、配管中にある電磁弁の作動、操作回路の絶縁低下、電動機の始動状態の確認を省略できる場合がある。
(ロ)蒸発圧力が一定のもとで、圧縮機の吐出しガス圧力が高くなると、圧力比は大きくなり、圧縮機の体積効率が増大し、圧縮機駆動の軸動力は増加する。
(ハ)冷凍装置を長時間休止させる場合には、低圧側の冷媒を受液器に回収するが、装置内への空気の侵入を防ぐために、低圧側と圧縮機内に大気圧より高いガス圧力を残しておく。
(二)水冷凝縮器の冷却水量が減少すると、凝縮圧力の低下、圧縮機吐出しガス温度の上昇、冷凍装置の冷凍能力の低下が起こる。
- イ・ロ
- イ・ハ
- ロ・ハ
- ロ・二
- ハ・二
次のイ・ロ・ハ・二の記述のうち、冷凍装置の運転管理について正しいものはどれか。
【2018年度(平成30年度)出題】
(イ)冷凍装置を長時間休止させる場合には、安全弁の元弁および各部の止め弁を閉じ、弁にグランド部があるものは締めておく。
(ロ)冷凍装置を長時間休止させる場合には、低圧側の冷媒を受液器に回収するが、装置に漏れがあったとき装置内に空気を吸い込まないように、低圧側と圧縮機内には大気圧より少し高いガス圧力を残しておく。
(ハ)蒸発圧力が一定のもとでは、圧縮機の吐出しガス圧力が上昇すれば、圧縮機の体積効率および装置の冷凍能力が低下するが、圧縮機駆動の軸動力は増加する。
(二)凝縮圧力が一定のもとでは、圧縮機の吸込み蒸気圧力の低下により、圧縮機の体積効率、装置の冷凍能力および圧縮機駆動の軸動力は、いずれも低下する。
- イ・ハ
- ロ・二
- イ・ロ・ハ
- イ・ハ・二
- ロ・ハ・二
次のイ・ロ・ハ・二の記述のうち、冷凍装置の運転管理について正しいものはどれか。
【2017年度(平成29年度)出題】
(イ)圧縮機の吐出しガス圧力が高くなると、蒸発圧力が一定ならば、圧縮機の体積効率が低下し、圧縮機駆動の軸動力は増加するが、装置の冷凍能力は変化しない。
(ロ)水冷凝縮器の冷却水温度が一定の場合、冷却水量が減少すると、凝縮圧力の上昇、圧縮機吐出しガス温度の上昇などが起こる。
(ハ)冷凍装置を長期間休止させる場合には、ポンプダウンして低圧側の冷媒を受液器に回収し、低圧側と圧縮機内を大気圧よりも低い圧力に保持しておく。
(二)冷蔵庫に高い温度の品物が大量に入ると、庫内温度が上昇するので、冷媒の蒸発温度が上昇し、冷媒循環量が増加して冷凍装置の冷凍能力は増加する。
- イ・ロ
- イ・ハ
- ロ・二
- イ・ハ・二
- ロ・ハ・二
次のイ・ロ・ハ・二の記述のうち、冷凍装置の運転管理について正しいものはどれか。
【2016年度(平成28年度)出題】
(イ)蒸発圧力が一定のもとで、圧縮機の吐出しガス圧力が高くなると圧力比は大きくなるので、圧縮機の体積効率が増大し、圧縮機駆動の軸動力が増加する。
(ロ)冷凍装置を運転開始するときは、凝縮器の冷却水出入口弁が閉じていることを確認する。
(ハ)温度自動膨張弁用いた冷凍設備では、冷却負荷が大きく増加すると、膨張弁を流れる冷媒流量は増加するが、蒸発圧力は一定に保たれる。
(二)往復圧縮機を用いた冷凍装置では、同じ運転条件において、アンモニア冷媒を用いた場合に比べ、フルオロカーボン冷媒を用いた場合の吐出しガスの温度のほうが低くなる。
- イ
- 二
- イ・ハ
- ロ・ハ
- ロ・二
(イ)圧力比が大きくなると、体積効率が低下し、吸込み蒸気の比体積が大きくなる(蒸気が薄くなる)ので、冷媒循環量が減少し、冷凍能力と圧縮機駆動の軸動力は減少します。(⇒ 初級冷凍受験テキストP173参照)
(ハ)冷蔵庫の蒸発器に厚く着霜すると、蒸発器における空気の流れ抵抗が増加するので、風量が減少し、熱通過率は小さくなる。(⇒ 初級冷凍受験テキストP171参照)